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札幌から帰京した日曜深夜、私の頭の中ではスティーブ・コリノと小川VS田上のGHC戦のマッチアップに。コリノというと、ほとんどの読者にとっては無名の存在だが、後楽園で大ブレイクを遂げた。リングサイド最前列で観戦していた小池栄子を口説きにかかる不届き者。でも、それが嫌みに映らない。いよっ、千両役者! そう声をかけたくなった。コリノだけじゃない。個性豊かな外国人勢が闊歩するZERO−ONEはまさにW杯。こいつらマジで面白い。(佐藤)
表紙◎スティーブ・コリノほか外国人勢「ZERO-ONE W杯 いま、こいつらが抜群に面白い!」特別定価470円
巻頭カラー◎大森隆男と高山善廣に個別取材「NOFEAR from now on」
NOAH5・26札幌〜高山善廣&杉浦貴vs大森隆男&モハメドヨネ「生産試合 けじめのノーフィアー対決は高山が完勝」
NOAH5・26札幌〜GHCヘビー級◎小川良成vs田上明「小川良成 せせらぎの王者」
新日本5・24後楽園〜藤田ミノル乱入「狙うはヘビー級」
ZERO-ONE5・23後楽園〜佐藤耕平&崔リョウジvs坂田亘&横井宏考「BATTLE GENESIS」
ZERO-ONE5・23後楽園〜NWAナショナルヘビー級◎橋本真也vsホットスタッフ・ヘルナンデス「ニッポンがナメられたら終わりだぞう!」
WEW5・27後楽園〜故・荒井昌一社長追悼セレモニー「“献FMW”の儀式」
K-DOJO5・25有明〜TAKAみちのく&柏大五郎VS藤田ミノル&MIYAWAKI「秘境の中の魔境」
マグナムTOKYOインタビュー〜ワルがままに
広田さくらインタビュー〜長与千種をパートナーに引き寄せた蜘蛛女
▼プロレスラー美男子烈伝(内館牧子)第61回=吉江豊
▼巻頭特集記事(佐藤正行)=ジュニアヘビーの希望の星。小よくNOAHを制す!▼週プロ野郎(鈴木健)第62回=価値破壊はハンディを抱える者の特権。罵声と嘲笑の中から始まる藤田の野望
▼平成世代のファンの嗜好の変化。いまこそ必要とされるのがプロレスの原点回帰
▼永田町ハセッション(馳浩)第49回=猪木さんが、同じ組織の人間に対して、マスコミを通じて批判するやり方は、ジェラシー以外の何物でもないと思う。
▼毒針日記(TAKAみちのく)100回=最後でこんな形になったけど…じゃあなっ!
▼BOYS ARE BOYS(斎藤文彦)=ZERO−ONEは懐かしい“洋食”の味がするプロレス空間。
▼70'Sクラシック研究(流智美)第45回=荒法師ジン・キニスキーは謙虚な姿勢の大チャンピオンで“王座防衛トリック”の元祖
▼記憶(安田拡了)第18回=東富士〜気風のいい江戸っ子横綱はただ一つ遺品を残した…