直球勝負ド真ん中でいけば、文句なしに長州力の新日本ラストマッチである４・27徳山大会が表紙だ。しかし、長州の辞表提出はすでに先週号でお伝えしている。その話題はスポーツ新聞紙上でもすでに終わったことだ。先の話題はないか、ということで、今週号では、ゴールデンウイークの主役といっていい三沢光晴を久々に持ってきた。５・２東京ドーム、５・５川崎球場。他団体が主催する両大会への出場を決めたのは三沢の男気以外なにものでもない。プロレス黄金週間――男・三沢が満を持して登場する！（佐藤）

▼プロレスラー美男子烈伝（内館牧子）第57回＝藤原喜明
▼巻頭特集記事（佐藤正行）＝長州がサイパンで他団体社員と接触!?
▼週プロ野郎（鈴木健）第58回＝新日本の他団体枠試合では普段通りのスタイルを見せないと意味がない
▼編集部発25時（佐久間一彦）＝プロレストトカルチョの２つの狙い。レスラーの意識改革にも注目してみたい
▼永田町ハセッション（馳浩）第45回＝高山のペースになると、永田が勝っても、王者はその程度か、と言われかねない。損をするような勝ち方では意味ないよ。
▼毒針日記（ＴＡＫＡみちのく）第98回＝旗揚げ戦観戦記…ベストバウトは第１試合！
▼70'Ｓクラシック研究（流智美）第41回＝史上最高、最強のインディアンレスラー永遠なれ！狼酋長ワフー・マクダニエル
▼記憶（安田拡了）第15回＝豊登〜相撲に固執しなかった怪力男の明け荷※ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳはお休みです