武藤敬司を徳島で特写はしたものの、毎号毎号、武藤では読者の方に飽きがくる。今回の離脱劇を、武藤本人もバブルな話題で終わらせたくないという。そんな矢先、新日本の３・６後楽園大会のメインで激突したタナケンが試合後、これまでどの選手も見せたことのないポーズをとった。コーナーにふたりで上ってアピール。その絵がやけに新鮮だった。そこでタナケンを表紙に。これは、彼らの未来に期待を込めた私自身の冒険でもある。（佐藤）

▼プロレスラー美男子烈伝（内館牧子）第50回＝佐々木健介
▼巻頭特集記事（佐藤正行編集長）ＺＥＲＯ−ＯＮＥ後楽園大会で疑惑の超高速フォール、されど暴動はギリギリで回避　プロレスファン、エンタメを飲み込む！
▼週プロ野郎（鈴木健）第51回＝団体プロレスの価値が時代に流されていく中、独自のカラーを確立するには
▼編集部発25時（佐久間一彦）ＰＲＩＤＥとの差別化に成功したＤＥＥＰ。“ビックリ箱”からは誰が飛び出す？
▼永田町ハセッション（馳浩）第38回＝５年後、10年後のための人材を発掘して、世代交代を促進するタマを用意するのが俺が考えるマット界構造改革の根本です。
▼あぁ、面倒臭い（桜庭和志）第29回＝「沖縄ゲロゲロ日記(後編)」の巻
▼ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳ（斎藤文彦）“20世紀の鉄人”ルー・テーズがちょこっと高円寺に遊びにきた。
▼70'Ｓクラシック研究（流智美）第34回＝“力道山十三回忌”での昭和プロレス屈指の一戦『魂が揺さぶられた』大木VSブッチャー
▼記憶（安田拡了）第８回＝ハル薗田〜米国修行時代の思い出がつまったウエスタンシャツ