小島が新日本をやめる意志を固めたと聞いたとき、不意に大谷晋二郎の存在が頭に浮かんできた。ヤングライオン時代から小島は、１年後輩で同じアニマル浜口ジム出身者である大谷のことを強烈に意識していた。今回、新日本をやめる決断を下したのも、大谷が１年早く新日本を飛び出し、ＺＥＲＯ−ＯＮＥでひと皮もふた皮もむけたことがどこかで刺激になったに違いない。小島が単独で本誌の表紙を飾るのは、これが２度目。今回、新日本から動くというリスクを犯すことで、小島は、ほしくてしかたのなかった何かをついに手に入れた気がする。(佐藤)

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▼編集部発25時（松浦俊秀）武藤退団の余波はどこまで…。注目すべきは今後の猪木の一挙手一投足か――。
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▼ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳ（斎藤文彦）春一番の“アントニオ猪木”はものまねではなくてガチンコ。
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