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熱い男、それはいまではすっかり大谷晋二郎の代名詞となった感があるが、元祖・熱い男は小橋をおいてほかにはいない。小橋の復帰によって、小橋対ノアの闘いはすべて真新しいカードと化す。従来の身内対決が身内対決ではなくなるのだ。そういう意味では、小橋がらみのすべてのカードに緊張感があって興味深い。案外試されているのはノアのほうかもしれない。小橋が欠場していた今年一年、ノアのどこがどう進歩したのか、それはすべて小橋建太との闘いを通して浮き彫りにされるからだ。今度の建太は以前のままの建太ではない。さしあたって髪の毛を金髪に染めた。生まれ変わった小橋建太、2・17武道館のリングに立つ!(佐藤)
表紙◎小橋建太「2・17日本武道館 生まれ変わって帰ってくる!」特別定価470円
渦中の小川直也を直撃!「猪木祭り?オレは出ないとは言ってない!」
小橋建太8ページロングインタビュー「自然体〜Being NATURAL〜」
新日本12・11大阪〜G1タッグリーグ優勝決定戦◎天山広吉&小島聡vsマイク・バートン&ジム・スティール「ずっと天コジでいよう」
冬木弘道インタビュー「2002年のFMWは、このインタビューから始まるんだよ」
闘龍門12・10駒沢〜カベジェラ戦◎CIMAvs望月成晃「感動クリエーター、その名はCIMA」
全日本女子12・16川崎〜脇澤美穂引退試合◎納見佳容vs脇澤美穂「みんなが太陽 ありがとう、愛してくれて――」
GAEA JAPAN12・15川崎〜AAAWシングル◎里村明衣子vsアジャコング「万感の大将襲名式 さあ、プロレスを回していこう」
真壁伸也の海外便り〜プエルトリコ編「オ・マ・エ・ハ、ダ・レ・ダ? ドラゴン・マカベだ!」
W★ING12・11後楽園〜未払い騒動で新生W★ING事実上の崩壊「茨城氏、本領発揮。会場使用料、ギャラを巡って関係者とひと悶着」
▼プロレスラー美男子烈伝(内館牧子)第38回=田上明
▼巻頭特集記事(佐藤正行編集長)猪木祭り、大ピンチ。小川よ、どうする!?
▼週プロ野郎(鈴木健)第39回=WWFが日本に来るなら世界一の企業として姿を見せないと意味はない▼編集部発25時(佐久間一彦)野球は米国、サッカーは欧州、格闘技は日本を目指す。強い日本人が見たいです。
▼永田町ハセッション(馳浩)第26回=棚橋と健三は腰が軽いのが気になった。普段のスパーリングが不足してるかな。俺は腰を落ち着けて、技を打つからさ。
▼あぁ、面倒臭い(桜庭和志)第23回=「やられた! 車上荒らしだ!!」の巻
▼BOYS ARE BOYS(斎藤文彦)テッド・デビアスは“ダビデの心”を説くプロレスラー牧師。
▼70'Sクラシック研究(流智美)第22回=70年代の到来とともに“日本人=田吾作”のギミック連想を断ち切ったマサ斎藤の偉業