メジャー団体が軒並みオフで、黙っていたらとてもじゃないがページが全部埋まらない状態。こういう時は“狩り”に出掛けるしかない。頭の中でいくつか獲物を考え、それを選手サイドに打診。いずれも一筋縄ではいかない取材対象ばかりだったが、終わってみれば、奇跡的に構想通りの本ができた。その上で、頭を悩ませたのがどの企画をどこのポジションにもってくるのか。まさに嬉しい悲鳴である。その結果、橋本＆小川を表紙に。本誌に試合コスチュームまで撮らせた彼らのヤル気にこたえなければウソだ。（佐藤）

▼プロレスラー美男子烈伝（内館牧子）第33回＝新崎人生
▼巻頭特集記事（佐藤正行編集長）このままじゃプロレスは潰される。勝負をかけるヤツはいないのか？（藤田和之）
▼週プロ野郎（鈴木健）第34回＝健康になるためのスポーツがプロだとそうはならない現実
▼編集部発25時（湯沢直哉）いまが旬の大谷晋二郎を新日本プロレスが使わないのはもったいない
▼永田町ハセッション（馳浩）第21回＝武藤のグレードの高さはマツタケ。俺はいつもだいたいシイタケだから。ま、来年、大きいことを考えているよ。
▼ＢＯＹＳ　ＡＲＥ　ＢＯＹＳ（斎藤文彦）アーティスト武藤敬司はプロレスの試合を“作品”と表現する。
▼70'Ｓクラシック研究（流智美）第17回＝馬場と猪木抑え米専門誌日本人初の表紙飾り“大リーグのオーラ”発散したヒロ・マツダ
※ＴＡＫＡみちのく「毒針日記」は休載です