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今回ばかりは小川には耳の痛い質問をせざるを得ない。そう思ってインタビュー場所へと向かった。編集後記にも書いたことがあるが、最近の小川はかつての圧倒的な勢いが薄れた。そうでなくても試合数が少ない。今年に入ってからわずか3試合。そこへもってきて、その試合に内容が伴っていない。ここで無理に持ち上げても仕方がない。ファンの怒りを買うだけだ。そこで、小川に対して素直に思っていることそ、そのままぶつけた。かつての小川は「新日本プロレスファンのみなさん、目を覚ましてください」と言ったことがあるが、いま本当に目を覚ますべきは小川である。(佐藤)
表紙◎小川直也「小川選手、そろそろ目を覚ましてください!」定価450円
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