ベースボール・マガジン社より書籍「馬場戦記 第2巻 東洋の巨人編」(流智美・著)が2025年4月4日発売。四六並製336頁、定価1980円(税込)。
〔CONTENTS〕
日米のプロレス界に巨大な足跡を残したジャイアント馬場の「偉大さ」とはどのようなものだったのか?プロレス史研究の第一人者である筆者が独自の情報源・視点から、プロレスラー・馬場の知られざる歴史を掘り起こす。全3巻。
第2巻には、日本に定着し、インターナショナル王者として黄金時代を築いた1964年(昭和39年)から1968年(昭和43年)までを掲載。“荒法師”ジン・キニスキー、“人間発電所”ブルーノ・サンマルチノ、“鉄の爪”フリッツ・フォン・エリック、“生傷男”ディック・ザ・ブルーザー、“粉砕者”クラッシャー・リソワスキー、“鉄人”ルー・テーズ、“白覆面の魔王”ザ・デストロイヤー、“黒い魔神”ボボ・ブラジルら世界のトップに君臨する超強豪たちとの圧倒的スケールの攻防戦。
【目次】
1964年(昭和39年)
「馬場時代」がスタート! 日本テレビとの「約束」もやっと果たされた
1965年(昭和40年)
新インターナショナル王者として、お茶の間のプロレス人気を復活に導く
1966年(昭和41年)
力道山時代を彷彿させるプロレス黄金時代を創出
1967年(昭和42年)
世界の超強豪たちと渡り合い、“リアル・ワールド・チャンピオン”に君臨
1968年(昭和43年)
日本全国で引っ張りだこの国民的スターとなる
【著者紹介】
流智美(ながれ・ともみ)
1957年11月16日、茨城県水戸市出身。80年、一橋大学経済学部卒。大学在学中にプロレス評論家の草分け、田鶴浜弘に弟子入りし、洋書翻訳の手伝いをしながら世界プロレス史の基本を習得。81年4月からベースボール・マガジン社のプロレス雑誌(『月刊プロレス』、『デラックス・プロレス』、『プロレス・アルバム』)にフリーライターとしてデビュー。以降、定期連載を持ちながらレトロ・プロレス関係のビデオ、DVDボックス監修&ナビゲーター、テレビ解説者、各種トークショー司会などで幅広く活躍。
価格:1980円